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2014年08月21日

『 どうせ最後に土に戻るさ せめて壺なき樹木葬 』都々逸で交心


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都々逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 都々逸で交心tw0600

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どうせ最後に土に戻るさ

せめて壺なき樹木葬


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 > ダイエット 慌てて痩せる ことはない 
        どうせ最後に 肉はなくなる  フン!   央人



        どうせ最後に土に戻るさ

   せめて壺なき樹木葬   旅仁



 生きている今が壺の中なら
 骨くらい自由に大地に解け愛たいですね・・・





☆☆☆ 央人さんの『 冥土の ・・・ 19/108 』 へどうぞ!!! ☆☆☆ 





 > 九年まで坐禅するこそ地獄なれ虚空の土となれるその身を   一休



 九年もの間達磨さんは

 坐禅し通したんだね。

 地獄を見てきたんだろうなぁ・・・

 いずれ土に戻って

 骨になってしまうものを。




★★★ 『 九年まで坐禅するこそ地獄なれ虚空の土となれるその身を 』一休さんの『 骸骨 』01w01を遊ぶw12x0302 へどうぞ!!! ★★★
 



 骨になった達磨さんはもう達磨さんじゃないから、やっと普通の人と同じになれたんでしょうか・・・
 骨になってからじゃ、楽しくも苦しくもない。何にもないんでしょうけれど・・・
 迷悟に拘り、坐禅三昧しなくてもよかったんでしょうけれど・・・
 座り続けて足が腐って、それでも座り続ける・・・
 ひょっとするとここは地獄じゃなく、命の楽土かもしれませんね。坐っているから心は自在に飛び回って世界を遊泳しているのでしょうか・・・心と命は一体で命も世界を遊泳して存分に燃焼しているのでしょうか。
 いつでもどこでも命は裸で世界と出会い、出会いで燃焼する。命在る限り燃焼する。
 この命と心の一体化した燃焼が愛の燃焼でしょう。
 心命一如の愛の燃焼をエンドレス・ラブと呼んでいいのではないでしょうか。
 エンドレス・ラブは一瞬一生の心命一如の燃焼です。心命一如の燃焼の連なりです。

 九年坐禅しなければこの心命一如の燃焼には達せないでしょう。
 坐禅三昧は心命一如の恍惚境なのでしょうね・・・


 けれど、愛は世界・他者との関係性ですから、自然とは一如になりやすいけれど、人間とはなかなか一如になりにくいんです。心命一如、彼我一如の世界へ飛躍できる方便が坐禅なんでしょう。
 坐禅は別に坐ることだけではないんです。歩くことも草むしりすることも日常の一つ一つだって一生懸命に無心に生きることができればそれが坐禅でもあるんでしょう。
 歩き三昧、草毟り三昧、言葉あそび三昧、どれも恍惚境への方便です。



 夏草を毟り恍惚生きもうけ   旅仁


 歩くも食うも好きかな好きかな



 分かち合い補い愛がこの世ならあの世はまさに無一物かな   旅仁



 主に習って骸骨生きりゃ

        心も軽く空の花   旅仁






フォト575『 夏草を毟り恍惚生きもうけ 』tr2103







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★ 妄恋575交心tr2103

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夏草を毟り恍惚生きもうけ

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★★★ 徒然575交心ts3101『 天の川イメトレ回春エンドレス 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 都々逸で交心ts2006『 まるで血しぶきマグマの天使 恋の王道驀地 』 へどうぞ!!! ★★★
 




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Posted by 青柳仁 at 21:18Comments(0)都々逸

2014年01月11日

『 荒馬も乗りこなさんと春の野辺 』妄恋575交心


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 妄恋575交心 都都逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★







フォト575『 荒馬も乗りこなさんと春の野辺 』





★ 妄恋575交心tz0403

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荒馬も乗りこなさんと春の野辺

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☆☆☆ 絵呼さんの『 傍に居たかっただけなのに・・ 』 への尻取り都々逸交心です。 ★★★
♭♭♭ http://smcb.jp/_ps01?post_id=5570330&oid=544537





 > 逢えぬ幾年いつかは逢える
        合わすこの手にゃ愛がある   絵呼



        合わすこの手にゃ左にこころ
   右にいのちの念の珠   仁



 エンドレス・ラブ。
 そうなんですね、こころもいのちもエンドレスなのでしょうね・・・
 生々流転、空即是色・・・
 何も止まるものはありませんが、エンドレス、宇宙の営みはエンドレスなのでしょう。
 その宇宙の営みにシンクロする宇宙の子らの営みもエンドレスです。
 宇宙もその子らの営みもエンドレスな反復ですね。
 宇宙の子らの最末端の草木も鳥獣もそして人もやはりエンドレスなのでしょう。そのエンドレスな流れの源泉をこころと呼んだり、いのちと呼んだりしているのだろうと念えるようになってきました。
 源泉を同じくする宇宙の子らはそれぞれにシンクロし合い、交わり合うんです。
 いのちの交わり、こころの交わり・・・
 このいのちの交わり、こころの交わりをあいと呼んでいいのでしょうか・・・
 恋はあいへの熱望なのでしょうか・・・



 初夢のつづきを遊泳している鄙隠れ老仁の惚け呟きでした。
 笑って、ご寛容くださいね。



   いつかは逢えるまことのあいに
        こころ念じりゃみな弥勒   仁



 > 本来の面目坊の立ち姿一目見しより恋とこそなれ   一休



        逢えぬ幾年こころに向かい
   面目坊に恋をした   仁





   心の内をよくよく観れば
        面目坊の立ち姿   仁



        ようやく逢えた面目坊に
   エンドレスラブ恋弥勒   仁



   無漏爺にも有余有余欲の
        漏れて面白遊ばんか   仁



 荒馬も乗りこなさんと春の野辺   仁


 乗らねばただの荒馬のまま



 有余爺有漏有漏春を摘んでゆく   仁


 岩抱く枯木花咲かさんか



        昨日は無漏路か今日は有漏路よ
   花を摘まんか春の野辺   仁



 一休さんは荒馬乗りこなしの達人だったのでしょうね。
 あの地獄太夫さんもまことのこころに帰って平常心を生きることができるようになったのでした。地獄太夫さんも一休さんの内部に面目坊を観ることができて、その面目坊が地獄太夫さんの幽閉されていた面目坊を呼び覚ましたのです。










フォト都々逸『 逢えぬ幾年こころに向かい 面目坊に恋をした 』





★ 都都逸で交心tz0411

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逢えぬ幾年こころに向かい

面目坊に恋をした


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★★★ 都都逸で交心tz0402『 その上後家さ失うものも 無しの空っぽいざ什麼 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 徒然575交心tz0903『 草の霜平和なればのこの命 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 妄恋575交心vk2305『 生きもうけ恋は一念ほとけの坐 』 へどうぞ!!! ★★★
 





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Posted by 青柳仁 at 23:55Comments(0)都々逸

2013年12月06日

『 自遊変化のあなたの色は 空即是色恋弥勒 』都都逸で交心

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都都逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★











★ 都都逸で交心vk0605

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自遊変化のあなたの色は

空即是色恋弥勒


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☆☆☆ 心呼さんの『 あなた好み! 』 への尻取り都々逸交心です。 ★★★
 





 > あなた好みの 女にしてと
        言われたはずが いまじゃ逆   心呼


        言われたはずが覚えがなくて
   チャンスを逃す頓馬仁   仁


   女にしてと囁かれたら
        受けて立つのが老婆心   仁


        あなた好みの色に染まるも
   色即是空は真似できぬ   仁



 恋の極みは妙適清浄。
 そんな言葉遊びが交心できればHappyでしょうけれど・・・

 笑って、ご寛容くださいね。



   自遊変化のあなたの色は
        空即是色恋弥勒   仁





 <婆子焼庵>   一休

 老婆心 賊の為に梯(かけはし)を過して、
 清浄の沙門に女妻を与う。
 今夜美人、若(も)し我を約せば、
 枯楊 春老いて、更に稗(新芽)を生ぜしめん。



 【 仁訳 】
 禅坊主の老婆心というのはいろいろ奥の深いものでな、
 婆さんは賊に梯子を掛けてやるように、
 悟りすませた修行僧に若い女を添えさせたけれど、
 まだ若い修行僧は岩を抱いた枯木だから寒さも飢えも乗り越えているんだよ、と若い女を退けてしまった。
 婆さんは試し方を誤ったし、
 若い僧は断り方を謬ったよ。
 今夜もしぼくに美人が寄り添ってきたら、
 老いたぼくにも、枯れ柳も春には新芽を吹くように、
 新しい命が躍動するだろうけれどね・・・



 一休さんは78才で若い盲目の森女さんに巡り会って88才で亡くなるまで森女さんと愛し合ったんです。愛の詩をいっぱい残しています。
 凡愚老仁の言葉遊びでは、良寛さんの至福の愛と並んで、恋の極みのふたつの道標なんです。
 恋弥勒遊びとして、無限の言葉遊びが楽しめます。



★★★ 青のくさみ「森女」遊泳0811『 突き抜けて空の花咲け芋の露 』w12q0924 へどうぞ!!! ★★★
 





 恋弥勒冬の星座に観る夢幻   仁


 昨日も明日も夢幻の中か












★ 妄恋575交心vk0606

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恋弥勒冬の星座に観る夢幻

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★★★ 優游575交心vk0410『 冬の蝶背に載り遊ぶ花の郷 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 都都逸で交心vm2604『 こころで生きりゃ極まり知らず 心の主は恋の主 』 へどうぞ!!! ★★★
 



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Posted by 青柳仁 at 22:46Comments(0)都々逸

2013年09月26日

『 恋よ恋命シンクロ草の花 』妄恋575交心vq2609



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★ 妄恋575交心vq2609

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恋よ恋命シンクロ草の花

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☆☆☆ 唯呼さんの『 食べたいよぅ~~ 』 への尻取り都々逸交心です。 ☆☆☆
 





 >♪ 這えば立て立て 立ったら歩け
           親じゃなけれど愛しくて~   唯呼


           親じゃなけれど立つのは嬉し
    愛し愛しの立ち姿   仁



 > 本来の面目坊 が立ち姿一目見しより恋とこそなれ   一休



    立ったら歩け赴くままに
           巡り逢うものみな花よ   仁



           這えば立て立て一途に向かえ
    恋し愛しと抱かるる   仁



 ご自愛専一。
 念には念を入れて。







★ 都都逸で交心v13q092606

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這えば立て立て一途に向かえ

恋し愛しと抱かるる


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 本来の面目坊というのは内なるもう一人の自分、自分のほんとうの主人公をいうのでしょうね。
 自分でこれがほんとうの自分だと思っている自分も、それは外部の自分、世間が見ている自分なんです。欲や分別で作られていく自分像なんです。外部との関係で形成されていく自分で、外部との関係が変われば自分も変わる。ある意味あなた任せの自分なんですね・・・

 もし外部との関係がなくなったら、どんな自分がいるのでしょう・・・


 寂しい寂しいと、人に縋りたくなる自分がいるのでしょうか・・・
 人は独りで生まれてきて、独りで死んでいくんです。その独りでという時の独りでが本来の面目坊なんだと一休さんはいっています。生まれたまんまの命そのものを本来の面目坊というのです。まだ何者にもなっていない空なるものです。外部に触れて形を持ち、外部に応じて変化していくものが自分なんでしょうけれど、その大本の空なる命が本来の面目坊だというのです。

 面白いですね。
 これといって決められない、無限に変化していく者が本来の自分だというのですから。どんな者になっていくのだろう・・・ワクワクします。
 そんなワクワクさせてくれる者が自分の中にいるもう一人の自分だと気がついたら、もう、そのもう一人の自分に恋してしまうよ。このもう一人の自分に恋することくらい面白く、夢中になれる恋はないよ、と一休さんは誘いかけてくるんです。



 あら楽よ恋は夢幻よ秋の風   仁


 赴くままに今ここが花



 君と吾とは命同胞 面目坊の恋交じり   仁



 自分の中の面目坊に恋をすることは、君の中の面目坊と恋をすることと同じことなんです。面目坊同士の命の共鳴共振が恋なんです。この命の共鳴共振を恋弥勒というんです。



 恋よ恋命シンクロ草の花   仁


 相和しつつも魂も躍りぬ






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★★★ TAO交心vq1404『 念わくば命面目虫の声 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 都都逸で交心vq2506『 月夜セレブなロマンの華を せめて夢にも見させてよ 』 へどうぞ!!! ★★★
 




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Posted by 青柳仁 at 23:00Comments(0)都々逸